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平成26年度プロジェクト研究費申請公募について

平成26年度プロジェクト研究費申請公募について

専門分科会代表者
認定分科会代表者 各位

日本歯科医学会
会 長 住友雅人

 平素は本学会会務運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、本学会では本年度事業計画において「歯科医療への学術的根拠の提供」を重点的に取り組むべき事業と位置づけ、歯科医学・医術の進歩発達を歯科医療現場に迅速に導入することを目的に、標記プロジェクト研究事業を企画、実施しております。

 プロジェクト研究事業は、学術的かつ高度な研究結果を診療報酬改定時の新技術導入のための一助とすることを主眼としております。平成26年度からは、歯科医療を変えるcutting-edge研究についても選考対象とすることになりました。

 本事業の趣旨をご理解いただき、下記の研究テーマに基づく研究課題をご申請いただきますようお願い申し上げます。


<研究テーマ及び趣旨>

テーマA「後期高齢者の口腔機能を改善する診療ガイドラインに関する研究」

 健康という視点で見ると、後期高齢者は前期高齢者とは著しく異なり、心身の機能減衰が顕在化する。高齢者にみられる加齢性筋肉減少症(サルコペニア)は、歯の喪失や口腔の虚弱により食品の多様性が減少することが背景因子になっている。後期高齢者の口腔機能を改善する診療ガイドラインにより、サルコペニアを予防する必要がある。また、後期高齢者の胃ろう造設が急激に増加するなか、その適応や脱却についてのエビデンスが求められている。平成26年度の診療報酬改定でもその適応についても検討がなされている。そのために一般歯科診療所レベルで実施可能な「胃ろう者」に対する口腔機能評価法のマニュアル作成と胃ろう適応や抜去の客観的判断が可能なEBMの集積が必要である。さらにこの研究テーマを通じて、摂食嚥下リハビリテーションの専門医療機関との連携方法も診療ガイドラインに記載する必要がある。このように、後期高齢者の特殊性を生かした健診方法とその後の機能的、器質的口腔ケアのガイドラインの確立を期待する。なお、様々な口腔機能検査方法や唾液検査をはじめとする口腔保健の検査方法を導入した診療ガイドラインである事が望ましい。


テーマB「薬剤服用患者に対する安全・安心な歯科医療を提供するための研究」

 経口ビスフォスフォネート製剤(BP)服用患者に対する治療前後の口腔清掃や抗菌薬の投与方法、抜歯窩の処理方法などについては未だ統一した見解が得られていない。BP関連顎骨壊死発症のリスクが高く、抜歯窩を完全に粘膜で被覆すべき症例など、臨床的エビデンスレベルの高いガイドラインの早期策定が望まれる。一般開業医でも行える安全な抜歯法を確立し、通常の抜歯とは異なる技術評価を与える必要がある。この公募プロジェクトでは、上記のビスフォスフォネート製剤(BP)服用患者の問題に限らず、PTH, BMP製剤などの骨修復促進薬服用患者、あるいはワーファリン、バイアスピリンなどの抗血栓薬服用者をはじめ様々な薬剤服用患者に対して安全・安心な歯科医療を提供するための技術をエビデンスに基づいて評価する研究に期待する。


テーマC「歯科医療情報システムの基本構築」

 現在では各種の歯科レセプト電算化システムが利用されているが、電子カルテとして医科医療情報システムと同様に扱われるものではない。レセプトの電算化が進むことにより、レセプト解析研究が進展しているわけではない。現状の歯科レセプト電算化システムでは、歯科医療制度の改善のためのデータとして活用する事は困難である。こうした問題を改善するために、歯科医療情報システムの基本を再構築する。本研究で、口腔診査データ、唾液検査データあるいは画像データをはじめ様々な歯科医療情報について統合できるシステムを構築することにより、カルテの記載内容が大規模災害時に利用されたり、歯の健康の維持が医科医療費の削減に寄与する研究を推進する事が容易になる。更に、保険証のカード化が全国的に進行しているが、医科受診時の検査データを歯科においても任意に利用できるよう、カード内に情報を記入できるようにして歯科医療情報と医科医療情報を突合させる事も大切である。この公募テーマでは歯科医療情報システムの基本構築に関わる新しい提案を期待している。


<研究期間>
平成26年7月1日より平成28年3月31日

<研究費用>
総額 1,200万円以内(3テーマの合計)

<申請書及び各種報告書様式等>
平成26年度プロジェクト研究テーマ及び趣旨.pdf
プロジェクト研究費申請書様式.doc
中間報告書様式.doc
総括成果報告書様式.doc
収支報告書様式.doc
日本歯科医学会COI自己申告書(和文または英文).doc
配偶者、一親等内の親族、または収入・財産を共有する者の申告書(和文または英文).doc

<その他>
詳細な応募方法等については、平成26年度プロジェクト研究費応募要領.pdfをご参照ください。

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